現像ソフト
![]() 先日SpyderCUBEを試した際に4種の現像ソフトで 現像結果を試してみました。今回はWBではなく 普通に撮ったRAWを現像したらソフト毎にどのような 違いがあるかを比較・検証。これからRAW現像をおこなってみたい 人や現像ソフトの変更を考えている人に多少は参考になるのでは・・・と 使用ソフト ①Lightroom 3 ②Capture one pro 6 ③Silkypix developer studio pro 5 ④DXO optics pro 7 ⑤ACDsee pro 4 ⑥Aftershot pro Photoshop CS5,6,Element10はLightroomと 差が無いので今回は除外。Paintshopは編集ソフトなのでこちらも除外。 ※今回比較に使用する6ソフトはすべて無料体験版では無いので、無料体験版で比較される場合は 現像結果に透かし等が出る可能性があります。体験版で試してみる場合は注意してください! 操作画面 ①Lightroom3 ![]() ②Capture one pro 6 ![]() ③Silkypix Developer studio pro 5 ![]() ④DXO optics pro 7 ![]() ⑤ACDsee pro 4 ![]() ⑥Aftershot pro ![]() ★ 各ソフトでの現像結果はこちらから ★ ※各ソフトの現像はデフォルトのまま行っています。 Jpeg出力は90%で設定。 DXOのみ自動補正をすべて解除して現像 使用レンズはTS-E24mm F3.5LⅡ 『総評』 ①現像結果 デフォルト状態での現像:ACDsee、Lightroomの結果がよく見える。 続いて僅差で、Capture oneとAftershotかな。この4ソフトはかなり似通っているので 現像結果からだけではソフトの選択が非常に難しい。ただCapture oneは デフォルトのままだと色が若干くすんで見えるので、色の調整は必須。 SilkypixとDXOは明らかに線が太いので繊細感が無い。Silkypixは デフォルト状態でNRがかなりかかっているので、NR効果とシャープネスの調整が必要で あるが、ACDseeやLightroomのように繊細に仕上げることはほぼ不可能。 DXOは自動で行うことを前提としているソフトのため、自分の好みに仕上げるのが難しい。 ただ繊細に仕上げることは可能であるが、かなりの調整が必要である。 コントラスト:DXOが異常に高く、こちらも調整が必要。Capture oneは全体のコントラストと 言うより、一つ一つの被写体のコントラストがちょっと高い。ACDseeとLightroomがやはり 似通っていて自然な感じで、現像結果を見てもどちらで現像したものか判断するのが難しい。 色調整:DXO以外は各ソフトとも優れており、どのソフトを使用しても思い通りに 仕上げられるのではないかと思う。細かく調整できるのはSilkypix、Capture one、ACDsee。 シャドウ・ハイライト調整:どのソフトも優れているがACDseeだけ中間調の調整が出来るため 一歩リード。今年の春発売されるLightroom4のβ版もシャドウ・ハイライト調整がだいぶ よくなっているので、こちらも期待したい。ただシャドウ・ハイライト調整以外の部分は ほとんどLightroom3と変わりが無いので、2から3になったときほど驚きが無い。 NR:各社よくできているが、Lightroom(CameraRAW6)とAftershotが優れている。 特にAftershotはNoiseNinjaの簡易版が内蔵されており、Photoshopのプラグイン として使っているが、現像ソフトから使用できるので便利である。 ※NoiseNinlaをPhotoshopのプラグインとして使用(ライセンス契約)している場合は Aftershot上でNoiseNinjaの全機能が使用可能です。 WB調整:どのソフトでも変わらないが、先日SpyderCUBEの項目でも書いたが 18%グレーカードを使う限りではSilkypixが圧倒的によく誤差が少ない。 ②動作 サムネイル表示:Lightroom、Capture one、Aftershotは他の場所に カタログ(Capture oneは呼び方は違う)を作成するため一度読み込んだ フォルダは早く閲覧することが出来る。特にAftershotは早い。次にLightroom。 ただし写真数が増えていくとカタログがとてつもない容量になるので容量の大きいHDD必要。 【自分の場合はCドライブ(SSD)にソフト、カタログがDドライブ(HDD)写真データが Eドライブ(HDD)と分けて使っているので1ドライブですべてを行っているより早いかもしれない。】 Silkypixはサムネイル表示にするときのメモリ消費量がとてつもなく多く 他のソフトの倍から3倍近く(6~7ギガ程度)使用するため快適に使用するのであれば メモリは16ギガは必要。ただしサムネイルを表示させる読み込みの時だけであり 各種調整部分ではそんなにメモリ消費量は多くない。Aftershotは本日発売になったばかりで 使用し始めたばかりなのでカタログが小さく動作が速いだけかもしれないので 後日ソフトとともに紹介(報告)したいと思います。ACDseeは話にならないぐらい遅い。 画像パン・ズーム:ソフトによってだいぶ異なり、描写をCPUに全負担させ GPUを使用しないCapture one・Silkypixは遅い。 現像:これもサムネイル表示と同じくAftershotが非常に早い。 1秒で終わってしまう驚異的な速さである。続いてLightroom。 SilkypixとCapture one、Acdseeが同じぐらいでDXOが圧倒的に遅い。 動作に関してはAftershotはが圧倒的でストレスフリーである! 6種類の現像ソフトを紹介したが、では何を選べばよいか? 非常に難しいが、現像結果や動作の軽さ・操作性 コストを考慮すると本日発売されたAftershotがお薦めだ。 機能が豊富(後日紹介)で動作が軽く、ストレスが無い現像ソフトである。 これが9800円なのだから更に驚き!他の現像ソフトと同じ値段でも いいかもしれない、お買い得ソフトである。64bitネイティブで無いのに、ここまで快適に動かせるとは! ただCORELはPaintshopの評判があまり良くないので、売れないだろうなと・・・ 実際はCORELが作ったソフトというより、今まであった現像ソフトBibbleをCORELが買い取った? (のかな?)ようなのでAftershot proはBibble 6と考えたほうがいいかもしれない。 |









